今回は
・グラブにツヤ(艶)を出す方法
・おすすめのツヤ出し剤
この2つについて紹介します。
-
グラブにツヤ(艶)を出す方法
グラブにツヤが出るというのは革の表面が薄い油分の膜で覆われている状態です。
中でも革のキメが細かく、油分がしっかりはいっているグラブはオイルはツヤが出やすいです。こういったグラブは特にツヤ出し等を塗布しなくても、使用しているうちに自然なツヤが出てきます。(定期的なオイルを使ったオイルは必要です)
しかし、そうでないグラブの方が多いですよね。
そこでツヤ出し剤などを塗布してツヤを出すのが一般的です。
成分はビーズワックス、カルナバワックスといった天然由来の蝋や、石油由来のワセリン、シリコン(シリコーン)です。
- おすすめのツヤ出し剤
私がおすすめするのは
・ラナパー
以下商品説明を引用
“ラナパー レザートリートメント 100ml ラナパーはドイツで生まれた究極のワンタッチレザーケア商品です。
付属のスポンジに少量つけて薄くのばすだけで「汚れ落とし」「保護、ツヤだし」「撥水効果」「カビを生えにくくする効果」が得られます。
現在、ヨーロッパをはじめ、南アフリカ、アメリカ、オーストラリア、そして日本、韓国など世界35ヶ国以上で愛用されています。
ビーズワックス(蜜ロウ=蜜蜂の巣)とホホバ油(サボテンオイル)を主原料とした100%天然のもので、ツンと来る匂いがありません。
スポンジに少量を取り革製品の表面に薄く塗るだけでレザーに活力を与え長持ちさせます。
また、表面の保護・ツヤ出し及び撥水(水を弾く)効果が得られます。
革靴はもちろん、ハンドバッグ、旅行カバン、コート、ジャンパー、ソファ、車のシート、ダッシュボード、白木など幅広い用途にお使いいただけます。”
値段は少し高めですが、無臭で保革・艶出し効果があり、他の革製品にも使えます。
元々は、泥汚れなどが付かない革小物などに使われることを想定しているので、商品説明には「汚れ落とし効果がある」と表記されていますが、グラブに付いた泥汚れなどを落とすほどの効果はありません。
ちなみにこのラナパーは「手もみオイル型付け」で有名なベースボールマリオさんもおすすめしています。
【その他のツヤ出し剤】
・ローリングス 艶色
・アシックス ツヤ出し
※艶出し剤の塗りすぎは厳禁です。皮革の劣化、ひび割れの原因になります。