グローブオイルを塗る方法
グローブのお手入れにグローブオイルは欠かせません。通常、それらをグラブに塗布する際に、タオルやスポンジ、布などを用います。
しかし、プロ野球選手を含めた多くの人が素手(指)を使ってオイルを塗っていたりするケースがあります。
本記事では「素手と布、どっちで塗るのがいいんだ!」とった声に応えて、それぞれのメリット・デメリットを明らかにしていきます。
素手で塗る
メリット
①オイルを体温で溶かしながら塗ることができる
②ウェブや紐の隙間など細かいところに塗りやすい
③オイルを薄く塗りやすい(量の調整が容易)のでグラブが重くなりにくい
デメリット
①手が荒れてしまう可能性がある
デメリットよりもメリットの方が多いので、一見素手で塗ることが良いように思えますが、グラブオイルは基本的に素手で塗ることを想定して作られていません。なので、場合によっては手が荒れてしまったりする可能性があります。
しかし、事実として素手で塗ることによって得られるメリットは多いです。
そこでオススメなのが、素手で塗れるオイルです。
ミズノのミズノプロ レザーケアクリームはヒアルロン酸やコラーゲンといった化粧品に入っているようなもので出来ているため、人間の肌にはもちろんのこと、グラブの革にもやさしいオイルになっています。
なお、同じミズノプロ レザーケアクリームという名前の商品がありますが、こちらはヒアルロン酸などが入っていないものになります。
スポンジで塗る
メリット
①手を汚さずに塗ることができる
デメリット
①革紐の凹凸などでスポンジがボロボロになりやすい
②塗るオイルの量が調整しにくい
スポンジは塗りやすく、手も汚れないのが良い点なのですが、スポンジはすぐにボロボロになってしまうのであまり経済的ではありません。
また、スポンジだとどうしてもオイルをたっぷりとってしまって、塗りすぎてしまう人も多いようですので、個人的にオススメはしません。
タオル(布)で塗る
メリット
①手が荒れたりすることがない
②手が汚れにくい
③オイルを薄く塗りやすい
デメリット
特になし
一目でわかるように、タオル(布)でオイルを塗ることには特にデメリットがありません。スポンジよりも長く使えますし、手が荒れたりする心配もありません。
なおオススメのグラブオイルは以下を参照して下さい。
まとめ
・グラブオイルはタオルで塗るのがオススメ
・素手で塗る場合はミズノプロ レザーケアクリーム(ヒアルロン酸配合)がオススメ