型付け用オイル
今日では湯もみ型付けやスチーム型付け(加工)など、様々な型付け方法がありますが、
やはり型付けの基本はオイルを塗って揉み・叩き・捕球を繰り返すことです。
オーソドックスですがこの方法なら革を傷めることなくグラブを柔らかくして、型をつけることができます。
一方でこの方法だとグラブを柔らかくするのに時間がかかると言われていますが、型付け用のオイルを使えばすぐに柔らかくすることができます。
おすすめ・人気の型付け用オイル
1.ハタケヤマ リキッドオイル SF-1
プロ野球12球団のキャッチャー・ブルペンキャッチャーに最も使われているキャッチャーミットを手がけるハタケヤマから発売されている型付け専用のオイル。ハタケヤマのキャッチャーミットは硬いと有名な和牛革が使われているため、非常に硬いのですが、そのハタケヤマのミットを柔らかくするために発売されたのが、このハタケヤマ リキッドオイル SF-1です。革を柔らかくするという面では最強と言われており、柔らかくなりすぎ注意とも言われているオイルです。野球YouTuberの方が実際にこのオイルを使って型付けをされている動画があったので参考までに載せておきます。
★とにかくグラブ・ミットを柔らかくしたいという方におすすめ
2.ミズノ ミズノプロ レザーケアクリーム
ミズノの最上位ブランドであるミズノプロのオイルです。ロングセラー商品で、鉱物性油脂(ミネラルオイル)と動物性油脂が配合されたオイルで、ジェルのようなオイルになっています。浸透性が高くべトつかないのが特徴です。即効性があるわけではないですが、通常の保革油としての役割も果たします。
また、このオイルはイチロー選手が使用していることでも知られています。
★じっくりとグラブを馴染ませていきたい方におすすめ
3.ホワイトベアー グラブオイルスプレー
グラブオイルの老舗・ホワイトベアーから発売されているグラブを柔らかくするオイルです。スプレータイプなので、グラブの表面にムラなく塗ることができるのが大きな特徴です。私が個人的に愛用している型付け用オイルです!
★仕上がりの質感にこだわる方におすすめ
グラブの型付けは慎重に
グラブ型付けオイルを使いすぎたことによってグラブが柔らかくなりすぎてしまったという事例も少なくありません。
グラブの革は一度柔らかくなってしまったら基本的に元に戻すことはできません。
柔らかくなりすぎてしまった場合はこちらの記事を参照してみてください。
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オイルは一回に大量に塗布せず、様子を見ながら塗布しましょう!