グラブの紐を交換・修理する
①グラブの紐が切れてしまったけど、どうやって交換したらいいかわからない
②グラブの配色を変えたい
③グローブを硬くしたい
このように、グラブの紐を交換する理由は様々ですが、グラブの紐ってどうやって交換するの?という方も多いのではないでしょうか?
野球用品店によっては紐交換をしてもらえるところもありますが、交換に必要な革紐(グラブの紐)の代金に加えて工賃がかかってしまう上に、時間がかかるといったデメリットもあります。
革紐代はモノによりますが、意外と高く、費用がかさむので自分で交換できたら費用も抑えられますし、時間もお店に頼むよりかかりません。
紐交換に必要なもの
グラブの紐を交換するのに必要なモノは①革紐と②レーシングキットです。
①革紐
革紐はどこのメーカーのものでも構いませんが、久保田スラッガーやSSKなど、いくつかのメーカーは硬式用と軟式用があるので自分のグラブに合った紐を購入してみてください。その他のメーカーは硬式用・軟式用の区別がありません。
交換が1箇所であれば1本、全部交換する場合は5〜6本あれば十分でしょう。
個人的に一番質の高いと感じるのは、少し価格は張りますが、ミズノの革紐です。
一方でコストパフォーマンスを重視するのであれば、SSKがオススメです。
軟式用であれば、ミズノの半額以下で購入することも可能です。
②レーシングキット
レーシングキットとは、グラブに紐を通すために使う工具のことです。
紐(Lace)を通すことを意味するレーシング(Lacing)に使う工具であるため、レーシングキットと呼ばれています。
革紐に付属されている針金でも問題なく、紐通しを行うことができますが、場所によってはレーシングキットを使った方が通しやすいので1つ持っておくと便利です。
グラブの紐を交換する方法
グラブの紐の通し方は以下の動画などを参考にしてみるとわかりやすいです。
ウェブの部分に関してはグラブによって異なるので紐を解きながら新しい紐を通す方法をオススメします。
ビデオは16に分割されているので、自分の交換したい箇所の動画を探して参考にしてみてください。
オススメのお店(紐交換・修理)
「自分でやるのは不安」「めんどくさい」「時間がない」という方は、工賃はかかりますが、お店に依頼しましょう。
近くに修理ができるお店が無い場合はオンラインで修理を受け付けているお店もあるのでオススメです。
特にオススメなのが喜多スポーツさんです。
紐交換の他にもグリス交換・補充やオイル加工、型直しなどもおこなってくれるということで、価格は4320円(税込)で送料は無料だそうです。
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近くのコンビニや郵便局でグラブを送って、修理を終えたグラブが家に届くので、わざわざ野球用品店に行くよりも簡単かもしれませんね。