野球グラブメンテナンス大全集

野球・ソフトボール用グラブのオイルを中心としたメンテナンス道具について詳しく紹介していきます。

グラブ(グローブ)の磨き方【汚れ落とし・保革・艶出し】

 

目次

 

グラブのお手入れとは?

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ほとんどの野球用グラブ(グローブ)またはミットは牛の革で作られています。グラブは使用する過程で、捕球による革に擦り切れやグラウンドの土によって汚れが付きますが、グラブの革は生きているわけではないので、私たち人間の皮膚のように再生しません。

ゆえにグラブは一度傷んでしまうと元には戻らないのです。そこで大切なグラブを少しでも長く、良い状態で使うためにも人間が体を洗うのと同じように汚れを落として、さらに状態を保つために栄養を補給しなければなりません。

しかし、革製品であるグラブに水分は天敵。人間と同じようにシャワーを浴びてお風呂に入れる訳にはいきません。グラブにはグラブのお手入れ(メンテナンス)方法があるのです。

このページでは

・初めてグラブを買ったけど磨き方(お手入れの方法)がわからない

・今まで一度もグラブを磨いたことが無い

・正しいグラブの磨き方を知りたい

という方に向けてグラブの磨き方やグラブを磨くために必要なものを紹介します。

グラブ磨きを始める上で大事なことは、定期的にお手入れをすること・過保護になりすぎないことです。

 

 

グラブ磨きの工程 

グラブ磨きは大きく分けて5つの工程があります。よく「グラブはどのくらいの頻度で磨けばいいのか」という質問がありますが、これは使用頻度や使用環境によって変わってきますし、また工程ごとに異なってきます。工程ごとに頻度の目安がありますが、あくまで目安として参考にしてみてください。大事なのはグラブの様子を見て判断することです。

 

[第1工程]ブラッシング (ダストオフ)

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必要なもの:豚毛ブラシ

頻度:毎使用後

ブラッシングはグラブ磨きで最も重要な工程の1つです。

このブラッシングは、グラブに付着した土や砂埃などをブラシ使って落とす作業です。グラブの汚れを落とさずにオイルを塗ってしまうと土とオイルが混ざってそのままグラブに汚れとして蓄積されてしまいます。蓄積された汚れはグラブの革を劣化させる原因になるので、ブラッシングでしっかり土や砂埃を落としましょう。また、ブラッシングをすることで紐やウェブの間などに入り込んでしまった土も掻き出すことができます。

 

豚毛ブラシとは?

ブラシといっても様々な種類のブラシがありますが、このブラッシングの工程では豚毛ブラシを使うのがおススメです。馬毛や山羊毛のブラシと比較して毛先が硬く、簡単に汚れを落とすことができます。

老舗野球用品メーカーのローリングスからも、この豚毛ブラシは販売されているのでチェックしてみてください。

 

 

[第2工程]乾燥

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必要なもの:乾燥材

頻度:毎使用後

グラブを使用していると、どうしても手汗でグラブの手入れ部(平裏部)が湿ってしまいます。また雨の日に使用したグラブは全体的に濡れてしまいます。こうした状態のグラブを放置しておくとグラブの型崩れ・カビの発生・革の劣化・重量増加の原因になってしまいます。

革製品に水分は天敵ですから、湿ってしまった場合はいち早くグラブを乾燥させる必要があります。食器乾燥機や布団乾燥機を使って乾燥させる方法もありますが、用意するのが大変ですので、乾燥材をグラブと一緒に置いて風通しの良い日陰で自然乾燥させましょう。

日向で直射日光に当てたり、ドライヤーで直接温風を吹きかけて強制的に乾燥させたりすると革を痛めるので控えましょう。

 

グラブ用乾燥材

ローリングスがグラブドライヤーというグラブ用の乾燥材を販売しています。これをグラブ手入れ部に差し込んでおけば早くグラブを自然乾燥させることができます。

 

 

[第3工程]汚れ落とし

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 必要なもの:レザーローションorレザークリーナー

頻度:汚れが気になる時

ブラッシングをしても落ちない汚れがある場合は汚れ落としを使用して汚れを落としましょう。このとき汚れ落としとして洗剤のような役割を果たすのがレザーローションもしくはレザークリーナーです。以下に2つの違いについて書いてあるので、自分に合うものを購入して使ってみましょう。

 

レザーローションの特徴

基本的な汚れはレザーローションで取ることができます。液体状で汚れ落としに加えてツヤ出し効果を含むものもあります。レザークリーナーよりも安価で手に入ります。

オススメはホワイトベアーのレザーローションです。

↓レザーローションの詳しい使い方は以下の記事を参考にしてみてください。

baseballglove.hatenablog.com

 

レザークリーナーの特徴

レザークリーナーは頑固な汚れを落とす際に有効です。もちろん、普段の汚れ落としとしても使用することができ、グラブのみならずエナメルバッグやスパイクの汚れ落としもできてしまうのが特徴です。竹ブラシや歯ブラシなどに付けて使用すると汚れが落ちやすいです。

オススメはローリングスの男前に磨きをかけるシリーズのスーパーメンテナンスクリーナーオイルです。

レザークリーナーの詳しい使い方は以下の記事を参考にしてみてください。

baseballglove.hatenablog.com

 

[第4工程]保革

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 必要なもの:保革オイル

頻度:毎日使用(週1回程度)、週1〜2回使用(1ヶ月に1回程度)

グラブは使用する度に革が擦り減ったり、傷付いたりします。また、グラブの革に含まれているオイル分が抜けていってしまいます。そこで必要なのが保革という作業です。保革オイルを塗ることでグラブが擦り減り、傷ついた部分を保護すると同時に革に栄養分を捕球します。このように定期的にオイルを塗ることでグラブを長持ちさせることができるのですが、塗りすぎは禁物です。保革オイルを塗りすぎは、グラブの型崩れや重量増加の原因となり、グラブの寿命を縮めることになってしまいます。グラブの様子を見て、乾燥していたり、擦り減っている部分に塗りましょう。

 

↓保革オイルの使い方はこちらの記事を参考にして見てください。

baseballglove.hatenablog.com

 

[第5工程]艶出し(ツヤ出し)

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必要なもの:ツヤ出しオイル、馬毛ブラシ、ムートン

頻度:1ヶ月に1回程度

この艶出し作業は必ずしなければいけない訳ではありません。

見た目が良くなるのはもちろんですが、ツヤ出しをしっかりやっておくどグラブに汚れがつきにくくなったりするので、グラブのお手入れが好きな人はやっておくと良いでしょう。

↓詳しいやり方や必要なものに関しては以下の記事を参考にしてみてください。

baseballglove.hatenablog.com

 

baseballglove.hatenablog.com

 

まとめ

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グラブのお手入れ用品はたくさんあって何を買ったらいいのかわからないということが多いですが、今回紹介したお手入れの工程やオススメのお手入れ用品を参考にして、グラブを磨いて見てください。きっとグラブを磨くことが楽しくなるでしょう。

グラブを磨くことでグラブに対して信頼感が生まれ、あなただけのエラーしないグラブ・ミットが完成することを願っています!

グラブ(グローブ)を軽くする方法〈重くなったグラブを軽量化〉

 グラブが重くなる原因

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グラブにオイルを塗りすぎてしまった…

雨や汗でグラブが濡れてしまった…

etc…

このようにグラブが重くなる原因はいくつかありますが、多くの場合は①”グラブが湿っている”②”汚れ+オイルが堆積している”、この2つのいずれか、もしくは両方が原因です。

湿って重くなっているグラブは乾燥させることで軽くすることができます。グラブの乾燥方法は以下の記事を参考にしてみてください。

baseballglove.hatenablog.com

 

また、汚れやオイルが堆積してしまってグラブが重くなっている場合は、レザーローションやクリーナーで汚れを落としてあげましょう。

オススメはローリングスの

”卵殻スーパーレザークリーナー”

 

レザークリーナーの使い方は以下の記事を参考にしてみてください。

baseballglove.hatenablog.com

 

それでも軽くならない場合は…

グラブを乾燥させたり、クリーナーで汚れを落としたりしても重い場合は、最終手段としてグラブの”お湯洗い”があります。

みなさんご存知の通りグラブは革製品なので、水分は大敵です。以下の方法は「グラブがオイルや泥、カビ等でベトベト、ドロドロで重すぎる」といった場合の最終手段です。私は以前一度この”お湯洗い”をしたことがあり、大成功で今は試合用グラブにしているほどですが、革が痛んでしまう可能性もゼロではないので、”お湯洗い”を実践する場合は、あくまで自己責任でお願いします。

 

グラブ(グローブ)のお湯洗い

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 “革製品に水分は大敵”ですが、野球のグラブをお湯につけることは今では一般的になっています。

というのも新品のグラブをお湯につけて柔らかくする”湯もみ型付け”が広く浸透してきたためです。

この湯もみ型付けには賛否両論ありますが、多くのプロ野球選手が使用する久保田スラッガーのように湯もみ型付けをすることを前提として作られているグラブもあり、”湯もみ型付けをしたグラブの方が捕りやすい”という声がある以上は一概に否定はできないのではないか?と思います(革への影響がどれほどあるのかは分かりませんが)。

というワケで湯もみ型付けがOKなら”お湯洗い”もOKなのでは?という考えに至った次第です。

そのお湯洗いですが、私はグラブの紐を全て解き、芯を取り出した後にお湯(40℃くらい)に入れて柔らかいスポンジで優しく表面を撫でるように汚れを落としました。

私がグラブのお湯洗いを実践した時の画像や映像は無いのですが、ネットで参考になるような動画を探したところ、同じようなことを実践されている方がいたので下記に貼り付けておきます。

www.youtube.com

この動画では、グラブを分解せずにお湯洗いをしていますね。

(分解をした方がやりやすいですが、分解してしまうと革紐を新品にしないといけないのでお金も手間がかかります)

お湯洗いの目的は油と泥汚れの除去なので、私はお湯に中性洗剤(食器用洗剤)を入れてやりました。

コツはグラブをゴシゴシとこすらずに優しくさするように汚れを落とすことです。

洗い終わったら軽くグラブを絞って水気を切ってから、直射日光の当たらない風通しの良い場所で乾かしましょう。

この際、食器乾燥機などを利用して乾かすのも有効です。

どうしてもグラブを軽くしたい!という方は実践してみてはどうでしょうか?

 

重いって何グラム?

 グラブは具体的に何g以上だと重いというのはありません。というのもグラブによって元々の重さは違うからです。

小型内野手用で軽量のものだと500gを切るほど軽いものもありますが、外野手用やミットは700g以上あったりします。グラブは軽ければいいというワケではありませんから、自分に合った重量のグラブ・ミットを選ぶことが大切です(バット選びと同じです)。

そして、購入したら使い始める前に重さを測っておきましょう。

そしてその重さを基準に、できるだけその基準となる重さから重くならないようにグラブを手入れ(メンテナンス)しましょう。

グラブを重くしないための正しいグラブのお手入れ方法は以下の記事を参考にしてみてください。

baseballglove.hatenablog.com

 

また、「グラブが重くならない」と言われているオイルもあるのでこちらも参考にしてみてください。

baseballglove.hatenablog.com

グラブ型付けハンマー(グラブハンマー)〈オススメ、評判、口コミ〉

グラブ型付けハンマーとは

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グラブ型付けハンマーとは、主にグラブ(グローブ)の型を付ける時に使う木製のハンマーです。グラブハンマー、仕上げ槌、叩き棒とも呼ばれ、グラブが型崩れを起こしてしまった時の型直しなどにも使われます。

以前は型付けをする小売店や職人さんしか、持っていない物でしたが現在は多くのメーカーから販売されています。

メーカーによって形状が異なるため、物によって使い勝手が違ってきます。

そして、その形状は大きく分けて以下の3つに分類されます。

 

1.バット型

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 バット型は文字通りバットのような形をしているグラブハンマーです。小型で扱いやすく、テレビを見ながらでもパシパシとグラブの捕球面を叩けるのでとても重宝します。

私はミズノのバット型グラブハンマーを持っていますが、最近の評判や口コミによるとローリングスのグラブハンマーがとても好評のようです。

実際にゼビオで手に取ってみたのですが、適度な重さがあるのが印象的でした。重さがあるということは、それだけグラブの型付けがしやすくなるということなので、小型でありながら重さがあるのはバランスが取れているという点で「とりあえずグラブハンマーが欲しい!」という方にオススメです。 

2.トンカチ型

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 トンカチ型もその名の通りトンカチのような形をしたグラブハンマーです。

重さがあることからグラブの型付けをする際に最も重宝されるグラブハンマーで、あの伝説の湯もみ型付け職人である久保田運動具店(久保田スラッガー)の江頭利重利さんをはじめとした多くの型付け職人がこのトンカチ型のハンマーを使っています。

しかし、このトンカチ型はバット型のハンマーとは違い、重たく操作性が良くないのが欠点です。

基本的にトンカチ型は叩き台の上などに置いて使う物なので、特にマンション住まいの方には不向きかもしれません。

3.ボール型

ボール型のグラブハンマーは木製の棒に木製もしくは硬式球が取り付けられているタイプのハンマーです。バット型と同様、扱いやすく、特にグラブのポケット形成に向いています。

このタイプのハンマーは取り扱っているお店が少ないのでネットショップで購入するのがオススメです。

 

オススメのグラブハンマーは…

 ここまでで紹介したグラブハンマーで私が最もオススメするのは、やはりバット型のグラブハンマー。既に紹介したようにローリングスのグラブハンマーは定評があり、オススメです。

ネットでも購入することができるので、グラブハンマーの購入を検討されている方は是非チェックしてみてください。

アタッチメントグリスとは?〜使い方・効果・購入方法など〜

 

グラブの接着剤

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グラブのメンテナンス・修理で使用される『グリス』とはグラブの平裏革(手を入れる側の革)と捕球面の革、この2枚の革を接着させる為の半固体の油性物質です。

※正式名称は『アタッチメントグリス』

 Attachment(アタッチメント)=取り付け

 Grease(グリース・グリス)=半固体の油性物質

 

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     ↑アタッチメントグリス

 

このグリスで2枚の革が接着されることによってグラブの表裏に一体感が生まれ、グラブのポケットが形成されます。そのため、製造工程で全てのグラブに入れられています。

しかし、このグリスはグラブを使用しているうちに無くなっていってしまうのです。

(よく、グラブの捕球面の中に固まった石のようなものが入っていることがありますが、これはグリスが土や砂と混ざり固まったものです。)

 

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 ↑グリスが少なくなってしまっているグラブ

 

グリスが無くなる、少なくなると2枚の革の接着がされないので捕球面の革が浮いてきてしまいます。

この状態はグラブが型崩れを起こしている状態で、ボールを捕球感覚が鈍くなってしまいます。

特に久保田スラッガーのグラブは元々入っているグリスの量が少ない傾向があるので、長く使用していると捕球面が浮いてしまうことが多いです。

こうなってしまったグラブはグリスの交換をする必要があります。

グラブのヒール、土手部分の紐を解いて古くなって固まったグリスの塊を取り除いて新しいグリスを入れてあげる必要があります。

 

グリスの交換

グラブのグリス交換が必要な場合、以下の2パターンの方法があります。

①グリスを購入して自分で交換する

グリス交換の行程は自分でもできます。しかし、問題はグリスの調達方法と紐通しの知識です。

基本的に通常の野球用品店やスポーツショップはグリス(アタッチメントグリス)を取り扱っていません。

(※ジュンケイグリスについては後述します)

野球用品店に行って「グリスありますか?」と聞いてもグリスは出てきません。

ゼビオ、ヒマラヤ、アルペンなどの大型スポーツショップはもちろん、あのベースマン、スワロースポーツでさえも。

しかし、一部グリスを販売しているニッチな小売店さんがあります。こうした小売店がオンラインでグリスを販売しているので、楽天市場などを利用すると簡単に調達できます。

しかし、グリスが調達できてもグラブの紐通しをやったことがなければ難しいです。しかし不可能ではないです。私自身も10年以上前にまだYouTubeを探してもグリス交換の動画が無く、ネットにも情報が少ない中、独学でなんとかできましたから。

以下の動画などを参考にしてみるといいかもしれません。

www.youtube.com

 

とはいえ大切なグラブの修理。失敗したくない、使う機会の少ないグリスを買うのは勿体無い!という方にはお店に頼んで交換してもらうのがオススメです。

 

②お店で交換してもらう

グリスは売ってないけどグリス交換はできますというショップは少なくありません。

近くにグリス交換をしてくれるショップが無い場合は以下のように郵送でグリス交換をしてくれるショップもあるので利用してみると良いかもしれません。

 

     ↑クリックして詳細をチェック  

この野球用品スポーツショップムサシさんのグラブリペア シルバーコース(送料無料)でグリス交換をしていただけるそうです。

 

ジュンケイグリスとの違いは?

「グリスは普通のスポーツ用品店では売っていない」と説明しましたが、実はジュンケイグラブさんというメーカーが『JG-01伝統のグリス』(以下、ジュンケイグリス)という商品を販売しています。

これもグリスの一種なのですが、本記事で紹介した「アタッチメントグリス」とは少し異なる性質を持った商品です。

↓以下はそのジュンケイグリスについて紹介した記事です。

baseballglove.hatenablog.com

実はこのジュンケイグリスも取り扱っている店舗は少ないです。ですが、今はインターネットが便利な時代です。オンラインショッピングで購入可能なので気になる方はチェックしてみてください。

グラブ用レザーローション・おすすめランキング【評判・クチコミ】

主にグラブの汚れ落としとして使われるレザーローション多くのメーカーが様々な種類のレザーローションを販売していますが、「野球用グラブ・ミットにオススメのレザーローションはどれ?」という声をよく耳にします。

そこで今回は「グラブ用レザーローション・おすすめランキング」を評判やクチコミを踏まえて発表します!

(汚れ落としを目的としたレザーローションについて)

 

レザーローション・おすすめランキング

 

第1位| ホワイトベアー / レザーローション

栄えある第1位はホワイトベアーのレザーローション。

1919年創業の革製品用メンテナンス用品などを製造するホワイトプロダクト社が展開するホワイトベアーのレザーローションは長年野球プレーヤーに愛されているロングセラー商品。汚れ落とし性能には定評があり、誰もが認めるNo.1レザーローションです。

 

また通常のレザーローション以外にもレザーローションLという無臭タイプのものもあるのでこちらもオススメです。

 

詳しくは以下の記事も参考にしてみてください。

baseballglove.hatenablog.com

 

ホワイトベアー2種類のレザーローションの違いについて

baseballglove.hatenablog.com

 

第2位| エムモウブレイ / ステインリムーバー

おそらく多くの方が聞き馴染みの無いであろう、エムモウブレイ。革靴用メンテナンス用品を製造、販売している会社なのですが、革製品用のレザーローションにとても定評があります。

名称はレザーローションではありませんが、液体タイプの汚れ落とし『ステインリムーバー』という商品で、汚れ落とし成分以外に余計なものが入っていないのが特徴です。ボトルサイズも小さいものから大容量のものまで幅広く選べるのもオススメポイント。

知る人ぞ知るレザーローションです。

 

 

第3位| ミズノ / ミズノプロ クレンジングローション

第3位はミズノの最高級ブランドであるミズノプロの『クレンジングローション』。コスメの科学を応用して作られたこのクレンジングローションは、塗った時に革の色が変わりにくく、グラブを重くせずに保湿までしてくれるという優れもの。また、レザーローション特有のキツい匂いが無いことが特徴です。

 

 

グラブとの相性

「使用しているグラブと同じメーカーのオイル、ローションを使うべきなのか?」といった話をよく耳にしますが、決してそんなことはありません。

各メーカー様々な革のグラブを販売していますから、メーカーが特定の革に合わせてオイルは開発しませんよね。

 

まとめ

★ホワイトベアーのレザーローションが一番

★グラブのメーカーとメンテナンス用品は同じメーカーじゃ無くてOK

グローブオイルの代用品としてニベア、ワセリンは使える?

 グローブオイルの代用品

グラブのお手入れをする上で必要なグローブ(グラブ)オイル。最近では色々な種類がありますが、ネット上を見ているとその「グローブオイルの代用品となるものはないのか?」といった声があります。

 

そこで今回のテーマは「グローブオイルの代用品」について。

 

シェービングクリーム

 

代表的なものとして挙げられるのはハンドクリーム、シェービングクリームなどです。

 

シェービングクリームでグラブのお手入れをする方法は実はかなり昔からされていて、野球の本場アメリカでメジャーリーガーも実践していたそうです。

背景としてはアメリカは日本に比べてグラブオイルなどのお手入れ用品が少ないということが挙げられると思います。

 

現在でもシェービングクリームでグラブの手入れをする人はいますが、私は試したことが無いのでなんとも言えません。

 

ハンドクリーム

 

もう1つの代用品として挙げられるのがハンドクリームです。

特によくグラブオイルの代用品として用いられるのがニベアやワセリンです。

 

ニベアは前に挙げたシェービングクリームの代用品としても使われることがあるようですね。

私は以前、海外で野球をしていた時にグラブオイルが無かったのでニベアを使って手入れをしていましたが、十分グラブオイルの代用品として使うことができました。

 

また同じハンドクリームではワセリンも十分グラブオイルの役割を果たすと思います。

実際にアメリカ人の方でワセリンを使って手入れをされている方の動画があったので乗せておきます。

www.youtube.com

 

おすすめはグラブオイル

ここまでグラブオイルの代用品を紹介してきましたが、日本では多くのメーカーがグラブオイルを発売していますし、価格もハンドクリームやシェービングクリームと同じようなものもありますのでグラブオイルを買うのがオススメです。

 

グラブの手入れ方法 

グラブの手入れ方法やオススメのお手入れ用品は以下の記事でも紹介しているので、参考にしてみてください。

baseballglove.hatenablog.com

【グラブを柔らかくする】レクソル・レザーコンディショナー

 

アメリカ生まれのレザーケア

 日本にはたくさんのレザーケア用品があります。野球用グラブも例外ではなく今ではメーカー各社から販売されています。

では野球発祥の国であるアメリカの人はどのようなレザーケア用品(オイル、レザーローション)を使ってグラブを磨いているのでしょうか?

 

アメリカにはグラブ用オイルやレザーローションはそこまで多くありません。私が知る限りではウィルソンのコンディショナー、ローリングスのグラブバター、グラブローション、ノコナのグラブコンディショナーぐらいです。

この中で、現在日本で手に入るものはありませんが、ローリングスグラブバターは2018年から日本でも発売予定です。

↓購入・予約はこちらから

 

このようにグラブオイルやローションの数は少ないですが、他のレザーケア用品は数多くあります。

中でも今回、紹介するのはLEXOL(レクソル)というメーカーのレザーコンディショナーです。

 

 

レクソルのレザーコンディショナー

 

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正式名称は

LEXOL LEATHER DEEP CONDITIONER

(レクソル レザーディープコンディショナー)

 

レクソルはアメリカで1933年からレザーケア用品を製造・販売している老舗メーカー。レクソルのレザークリーナーやコンディショナーは、アメリカで革製の車のシートやソファー、靴(ブーツ)によく使われるそうですが、グラブにも使えるとのことです。

主なラインナップはレザークリーナー、レザーコンディショナー、ニーツフットオイルなどがありますが、今回はレザーコンディショナーを購入してみました。

 

  

革の本来のオイル分と同等?

 

このレクソル レザーディープコンディショナーの主成分は合成マッコウクジラ油というもので、革の複雑な組織内部に留まりやすい配合になっているようです。

見た目はこんな感じで、肌色っぽい白濁液です。

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動物の皮(グラブの場合は牛)がグラブの素材である革になるために”なめし”という腐敗を防ぐための加工をするのですが、その際にグラブに油を添加する”加脂”という過程があります。マッコウクジラ油などの鯨油はかつてその革の”加脂”に使われていた油だそうです。

現在は捕鯨が禁止されている国も多く、日本でも商用捕鯨は禁止されているので鯨油を手に入れることは難しい状況です。

しかし、その鯨油の成分は化学合成が可能なことから、このレザーディープコンディショナーには合成マッコウクジラ油というものが使われています。

他に加脂工程でも用いられるオイルとしてはニーツフットオイル(牛脚油)などがあります。

 

これらの”革に元々入っているオイル”は野球用グラブオイルとして販売されていませんが、一部では”革に元々入っているオイルをグラブに塗るべきだ”という声もあります。考え方としては元々革に浸透していたオイルと同じものを塗るということなので納得ですが、野球のグラブは他の革製品と違って傷が付きやすいので、必ずしもこういったオイルが一番良いとは限らないと私は思います。

表面を保護するためには石油由来のワセリンなどが含まれたオイルが有効だと思います。実際に人間もワセリンを皮膚に塗りますから。

 

ではこのレクソル レザーディープコンディショナーはどのように使うことができるのか?

 

グラブを柔らかくする型付けオイル

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このオイルの特徴は何と言っても液体状で浸透性がかなり良いという点です。購入したばかりのグラブにはオイルが十分に入っていないことがあります。そこでこのオイルを塗ることでグラブを柔らかくする手助けをします。

なぜ型付けでオイルを塗る必要があるのかというと、オイルが革の組織内部で潤滑油のような役割を果たしてくれるためグラブが柔らかくなりやすくなるのです。

ですが大事なことは塗るだけでは柔らかくならないということです。型付けにおいてオイルを塗るのはあくまで補助的な役割です。基本は揉み・叩き・捕球の繰り返しです。